建設現場事故ニュース

建設現場で起きた大小の事故ニュースをまとめています

2016-01-01から1年間の記事一覧

アパート建設現場で重機横転 男性作業員が下敷きに 東京・中野区

東京・中野区の住宅街で14日、重機が横転し、男性作業員が下敷きになった。事故現場に集まった、大勢の救急隊員。横にある公園の桜の木は折れ、横転した青い重機が見える。午後1時すぎ、東京・中野区の住宅街で、工事用のくい打ち機が突然倒れ、40代の男性作…

博多駅前の道路30m陥没、大量の水流入 地下鉄工事中

8日午前5時15分ごろ、福岡市博多区のJR博多駅前の市道2カ所が縦約10メートル、横約15メートルにわたって陥没した。穴は徐々に広がり、計5車線の道幅いっぱいの約30メートル四方、深さ約15メートルになった。現場は地下鉄延伸のための工事中…

ショベルカーに轢かれ、19歳作業員が死亡 東京・銀座のホテル建設現場

28日午後3時55分ごろ、東京都中央区銀座の建設工事現場から「作業員がショベルカーの下敷きになった」と119番通報があった。作業中だった千葉県船橋市本郷町、会社員、金津翔太さん(19)が病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。警…

兵庫労働局が西日本高速に緊急要請 新名神高速工事事故多発で

新名神高速道路の建設工事現場で、橋桁の落下や作業員の転落などの事故が相次いでいることを受け、兵庫労働局は13日、工事を発注した西日本高速道路関西支社(大阪府茨木市)に対し、労働災害防止の徹底を求める緊急要請を行った。 この工事をめぐっては、…

瀬戸の病院工事、作業員が転落死

14日午前9時ごろ、愛知県瀬戸市西追分町の公立陶生病院の新東棟建設工事現場で、作業中の同県江南市五明町、建設会社員(37)が4階部分から、約4・5メートル下の3階部分に落下し、顔などを強く打って約1時間半後に死亡した。 瀬戸署によると、仮設…

新名神建設現場でまた事故…作業員が川に転落死

3日午後11時50分ごろ、兵庫県猪名川町広根中突田の新名神高速道路の建設現場で、工事中の高架橋から作業員が転落したと110番があった。作業員は約20メートル下の猪渕川に転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。 兵庫県警川西署によると、死亡し…

工務店代表が無資格で玉掛けし書類送検に

滋賀・大津労働基準監督署は、無資格にもかかわらず玉掛け作業を行った梅立工務店(=うめりゅうこうむてん、滋賀県野洲市)と同社代表取締役を労働安全衛生法第61条(就業制限)違反の容疑で大津地検に書類送検した。平成28年4月、同社労働者が頭部を強打…

建設現場の足場で先行手すりの普及が進む

15年7月の安衛法の改正もあり、建設現場で使用する足場には一層の安全対策が求められた。特に住宅はだけでなく中高層ビルでも広く使われるようになったクサビ緊結式足場には、先行手すりの導入が急速に進んでいる。 信和製のクサビ緊結式足場をネット通販で…

大型くい打ち機転倒 市伊勢病院の建設現場

六月二十四日午前九時ごろ、伊勢市楠部町の市立伊勢総合病院の建設工事現場で、高さ三十六メートル、重さ百三十五トンの大型くい打ち機が倒れ、先端が国道23号側の柵や歩道に当たってコンクリート片などが飛び散った。けが人はなかった。 市新病院建設推進…

箕面・新名神事故、仮支柱の施工計画にミスか

大阪府箕面市の新名神高速道路の建設現場で19日、橋桁の仮支柱(ベント)が倒壊した事故で、橋桁とベントの間に設置された部材の位置が重心からずれていた上、高気温のため橋桁が伸びてバランスが崩れた可能性があることが、工事関係者への取材でわかった…

新名神工事、今度は橋桁支える台倒れる…大阪

19日午前9時55分頃、大阪府箕面市下止々呂美、新名神高速道路の建設現場で、橋桁を支えている「ベント」と呼ばれる鉄製の仮受け台(重さ約15トン、高さ約13メートル)が、箕面有料道路上に倒れた。 府警によると、けが人はない模様。同有料道路は全…

建設工事用のクレーンが倒壊、18人死亡 中国・広東省

中国南部の広東省で、建設工事用のクレーンが倒れ、これまでに18人が死亡した。広東省東莞市の建設現場で13日未明、工事用のクレーンが倒れ、作業員の宿舎を押しつぶした。地元の消防隊が救助活動を行ったが、国営の新華社は、これまでに18人が死亡、4人の重…

化学工場で膀胱がん、新たに1人発症 労災検討会設置へ

発がん性物質を扱う福井県の化学工場で従業員ら5人が膀胱(ぼうこう)がんを発症した問題で、厚生労働省は4日、同じ工場で新たに従業員1人が発症したと発表した。厚労省は原因の特定を急ぐほか、労災認定に向けて専門家の検討会を立ち上げる。 この従業員…

工事現場で土砂崩れ、生き埋めの作業員死亡

2016年2月20日昼前、大分県佐伯市の工事現場で土砂崩れが発生し作業中の男性1人が一時、生き埋めになり搬送先の病院で死亡が確認された。 事故があったのは佐伯市長良の工事現場。警察などによると、20日正午前、高さ約30メートル、幅約15メー…

“春一番”吹き荒れる中 建設中ホテルの足場倒壊

春一番による強風が各地で吹き荒れるなか、東京・大田区では建設中のホテルの足場が崩れました。 14日午前9時すぎ、JR蒲田駅から300メートルほど離れた14階建てのホテルの建設現場で、金属製の足場が強風にあおられて崩れました。足場はブルーシートごとめく…

ホテル建設現場で足場崩れる、強風が原因か

2月14日午前、東京・大田区にあるホテルの建設現場で足場が崩れました。警視庁は強風が原因とみています。 14日午前9時ごろ、大田区蒲田にあるホテルの建設現場で足場が崩れ、隣のマンションの屋上部分に鉄製の棒やビニールシートが覆いかぶさりました…

工事2件で流用 市原市所有施設 【くい打ちデータ改ざん問題】

くい打ち工事のデータ改ざん問題で、市原市は22日、過去10年間に市所有施設で実施された38件のくい打ち工事を独自調査した結果、新たに日本ヒューム(東京都)の関与が発覚し、同社による2件の工事でデータ流用があったと発表した。現地確認などから…

武雄労基署、労災死亡事故で書類送検

武雄労働基準監督署は20日、労働安全衛生法違反の疑いで、鹿島市の建築金物製造業の会社と同社の代表(65)を佐賀地検武雄支部に書類送検した。 書類送検容疑は昨年4月21日、クレーンで移動させていたH型鋼(長さ10メートル、重さ約1トン)が倒れ…

土砂に生き埋め、重機の男性死亡 北海道・苫小牧の砂防ダム工事現場

【苫小牧】7日午後2時ごろ、苫小牧市錦岡の砂防ダムの建設工事現場で土砂崩れが発生し、ショベルカーを運転していた同市新明町4、会社作業員(71)が生き埋めになった。会社作業員は約2時間半後に救出されたが、現場で死亡が確認された。苫小牧署は業…

札幌のマンション工事現場2人死亡 CO中毒か

作業事故:札幌のマンション工事現場2人死亡 CO中毒か - 毎日新聞 13日午後0時10分ごろ、札幌市豊平区福住3の1のマンション新築工事現場で、男性作業員2人が倒れているのを別の作業員が見つけ、119番した。2人は病院に運ばれたが、間もなく死…