建設現場事故ニュース

建設現場で起きた大小の事故ニュースをまとめています

2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧

落下つり橋架け替えへ 事故現場下流、浜松

浜松市の鈴木康友市長は29日の記者会見で、天竜川沿いの土砂崩れにより落下したつり橋「原田橋」に代わる橋を、事故現場の約200メートル下流に建設すると発表した。 事故は1月に同市天竜区で発生。土砂がつり橋の支柱を倒して長さ約140メートルの橋…

大林組が空調服の購入補助を開始、熱中症対策に

熱中症対策と、夏場の作業効率を高めるために、大林組は協力会社組織「林友会」に加盟している協力会社に対して「空調服」を割安に購入できる補助を2015年7月から開始した。7月15日時点で400着超の要望があった。同社は社内の希望者向けにも空調服を現場作業…

金沢労基署:クレーン転倒防止を 事故多発で緊急要請 /石川

金沢労働基準監督署は、管内で移動式クレーンの転倒事故が多発しているとして、日本クレーン協会北陸支部(金沢市)など関連5団体に事故防止を徹底する緊急要請をした。北陸新幹線開業に伴う建設ラッシュで、人手不足の業者が無理に工事を進めていることが…

トルコ・イズミット橋事故、足場完成に5カ月の遅れ

トルコで建設中のイズミット湾横断橋で今年3月、空中足場(キャットウオーク)が落下した事故によって、足場の完成が約5カ月遅れる見込みであることが分かった。施工者の親会社であるIHIは、橋桁の溶接工程などを見直すことで挽回するとしている。

高架橋工事で機材落下 熊本市北区、西環状線2015年07月16日

熊本市が整備中の自動車専用道路「熊本西環状線」の同市北区和泉町の高架橋工事現場で15日、建設機材の一部が約20メートル下の斜面に落下する事故があった。市が16日発表した。けが人はなかったが、現場復旧、工事再開のめどは立っていない。 市北部土…

建設現場の労災事故が増加傾向

建設現場での事故防止に向けた対策が講じられているが、労災事故はむしろ増加傾向だという。事故の要因で最も多いのは、「屋根や足場からの転落」で、次が「重機などへの巻き込まれ、重機や用具での切れ」だという。 労災事故の増加は、現場で熟練者が減り経…

土砂崩れ事故:作業員5人死亡の建設会社を書類送検

秋田県由利本荘市で2013年11月、市道工事の作業員5人が死亡した土砂崩れ事故で、本荘労基署は8日、5人が勤務していた同市の「山科建設」と、工事長(56)、副工事長(39)=いずれも当時=の男性2人を労働安全衛生法違反容疑で書類送検した。 …

建設現場労災事故が増加 昨年死傷者数前年比23%増 ベテラン減背景に

県内の建設現場で労災事故が増加している。長崎労働局のまとめでは、昨年の死傷者数は前年比23%増の215人(死者3人)で、過去5年間で最も多い。今年も5月末現在で、死傷者数は前年の同期に比べて9人増え、死者数はすでに昨年1年間より多い4人に…