建設現場事故ニュース

建設現場で起きた大小の事故ニュースをまとめています

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

旭化成建材データ不正 数十件か 建設業界に広がる不信感

旭化成の子会社の旭化成建材(東京)が、過去約10年間にくい打ち工事を手掛けた3040件のうち、少なくとも数十件にデータを改ざんした疑いがあることが29日分かった。旭化成は同日、北海道釧路市の道営住宅2件と横浜市の公共施設1件に関し、データ…

ホークスベースボールパーク筑後の工事現場で労災事故

福岡県警筑後署が29日夕明らかにしたところによると、同日午前、福岡県筑後市で建設中のホークスベースボールパーク筑後工事現場で、高所作業用ゴンドラで溶接作業をしていた男性作業員1人が、ゴンドラと鉄骨にはさまれ、上半身を負傷。福岡県久留米市内…

旭化成建材の工事問題 2006年のマンション建設ラッシュに専門家が指摘

過去11年間に杭打ち工事を請け負ったのは45都道府県3040件、うちデータ改ざんを認めた現場代理人が関与したのは41件――。横浜市のマンション傾斜問題で、旭化成建材が工事実績の内訳を明かしたが、肝心の施設名は23日になってようやく情報提供を…

工事費88億円 習志野市の新庁舎起工式

習志野市は二十三日、新庁舎建設工事の起工式を行った。地上六階地下一階の新庁舎は二〇一七年四月末完成予定で、同年九月までに一部業務を始める。 旧庁舎の向かい側に建設、工事費は約八十八億四千万円になる。今年四月の市長選で「豪華」批判もあったが、…

積水ハウス、軟弱地盤補強工法「シャークパイル工法」を完成-年2000棟に施工

積水ハウスは、高耐力と低コスト化を実現する軟弱地盤補強工法「シャークパイル工法」を完成した。自社従来工法に比べ、鋼管杭1本当たりの支持力を高めるとともに工事費を2割以上抑えた。成長分野の4階建てや大規模建築にも対応。今月から全面展開し、年…

大林組、屋外鉄骨用の耐火被覆工法「WFガード」が大臣認定取得-スカイツリーで実績

大林組は21日、屋外鉄骨用に耐火被覆工法「WFガード」を開発し、耐火構造の国土交通大臣認定を取得したと発表した。屋外鉄骨用の耐火性被覆工法として国内初の開発で、東京スカイツリー(写真、東京都墨田区)に使用された。鉄骨部材の防錆・防食性能に…

鹿児島市斜面崩落事故から1か月

鹿児島市のマンションの建設現場で斜面の崩落事故が起きてから14日で1か月。事故後、避難していた周辺の住民たちは「被害者の会」を立ち上げ、13日夜、県と地権者に対して本格的な復旧工事を早急に完了させるよう求めていくことなどを決めた。この事故…