建設現場事故ニュース

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<暴風被害>足場倒壊、倒木…被害相次ぐ

宮城県内は19日、全域に暴風警報が発令される荒れ模様となった。倒木やトタン屋根がはがれるなどの被害が相次ぎ、男女6人が転倒して軽いけがをした。
 仙台管区気象台によると、午後1時45分ごろ、仙台で最大瞬間風速30.4メートルを観測。白石でも同4時前、30.3メートルの猛烈な風が吹いた。
 県警などによると、午後0時半ごろ、仙台市泉区高玉町の大型店舗解体工事現場で、防音壁と足場が約100メートルにわたって倒壊した。けが人はなかった。
 午後1時20分ごろには、宮城野区鶴ケ谷2丁目の鶴ケ谷ショッピングセンターアバイン東側に立つ高さ約15メートルのヒマラヤスギ(幹回り約1.8メートル)が交差点に倒れ込み、信号機1基をなぎ倒した。片側2車線をふさぎ、撤去作業のため約3時間、通行が規制された。
 近くで文房具店を営む男性は「朝から強風で木が根元から揺れていた。倒れたのが下校時間帯に重ならず、けが人が出なくてよかった」と話した。
 市消防局によると午後9時現在、強風の影響とみられる通報は計66件あり、30~80代の男女計6人が転倒するなどして頭や足などに軽傷を負った。
 交通機関でもダイヤに乱れが出た。空の便は仙台空港の4便が欠航した。JR仙台支社によると、東北、仙山、常磐、陸羽東の4線で計127本が運休。44本が最大5時間36分遅れ、約5万6100人に影響した。20日は始発から通常通り運行する予定。
 東北電力宮城支店によると、仙台市太白区栗原市角田市宮城県蔵王町で延べ1883戸が配電線の断線などで一時停電し、午後8時までに全て復旧した。
 県教委は公立高校15校の終業時刻を繰り上げ、定時制2校を臨時休校にした。

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